2008年1月11日金曜日

チャットは楽し!

毎週水曜に行っている富山県ITセンターでのパソコンサポート。
最近のヒットが、「チャット」である。
チャットといっても、ネットワーク上で会話を楽しむあのチャットではない。
来訪者のパソコンに外付けキーボードくっつけて、
エディター使って、交互に何か文章を書いていくというアナクロなもの。
え、それはチャットとは言わないかい?
そうね、でもこれが、なかなか結構盛り上がるのだ。
セキュリティの心配もいらないし、ネット使えない環境でもできるということで、
自分が持ち込んだパソコンをネットに接続できない情報工房では、結構重宝している。

この間はKさん(元板金屋のおっちゃん)とサポータのTさん(先天性の全盲でふたりの女の子のママ)と私の3人でチャットをやってみた。
KさんとサポータのTさんは大変ウマがあう。

で、KさんとTさんに私が加わりチャットをやると、
こんなかんじになる。敬称略ね。

T 「おはようごんざれす!」
K 「グーテンモルゲン!」
私 「サラマレクン!(セネガル語でこんにちわの意味。Tさんのギャグ)」

K 「あんたら、いったい何人ですか?」
T 「私は変人です。」
私 「私は宇宙人です。」

(中略)

-その日は私の誕生日だったので、TさんとKさんがチャット上で極秘で何やら画策。

K 「citronさんに何か唄でも歌おう。」
T 「いいね。でも、このこと、citronさんには内緒だよ。」
私 「あのー、私もチャットに参加しているので、まる聞こえなんですけどー。
でも、ありがとうございます~。ひーん。」

(休憩後)

-  私、急に眠くなる。
T 「Kさん、あなた、コーヒーに睡眠薬でも混ぜたでしょ!」
私 「むにゃむにゃ。(夢の中から会話に参加中)」
K 「ここは俺の淡谷のり子ブルースで起こすしかないな。」
K&T 「窓をあーければああああー 湊があああーみえるうううー。」

…しかし淡谷のり子の唄を知らない私はその歌に反応せず、
そのまま夢の中からチャットを続けたのだった。

おしまい。

ああ、実にくだらないなー(いい意味で)。
しかし、このくだらなさ、ぐだぐだ感が、たまらんなー(おい。)

コミュニケーションを円滑にするにあたって、冗長性ってのは大事だと思う。

話題性という意味で、経験が豊富なKさんに、
小娘ひとりでは太刀打ちできぬので、
子供を産み育て、怖い物知らずのTさんにヘルプ。

TさんとKさん、このペアがチャットをすると、最高におもろい。
このペア、最強です。

Kさんはこれからメールに入る。(そうよ、まだメールしてないのよ!)
すでにインターネットの工事は終わり、
もう少ししたら、メールアカウントが届くらしい。

メールをはじめたら、いったいどんなことを書くか、
今から楽しみである。